【ことしの夏休み…みなさんはどこへ行く?】
さっそくみなさんの夏休みの予定を街で聞いてみました。
(3歳の子ども)
「(Q.どこに行く?)北海道!」
初めての北海道は4泊5日の家族旅行だそうです。
(母親)
「(Q.予算は?)20~30万円。(子どもと)一緒にいる時間が長くなると思うので、夏しかできないことをたくさんしたいなと思います」
(30代主婦)
「沖縄です。去年の年末にオーストラリアに行ったんですけど、今年は日本で。沖縄に久しぶりに行くので沖縄にしようと」
3泊4日の沖縄バカンス。ただ、これだけではないそうで…
(30代主婦)
「釜山も行きます」
「ハワイとかに行きたかったけど航空券とかが高すぎて。航空券すごく高い。100万越え」
【今年の1位は? 夏休み期間の海外旅行の予約ランキング(大手旅行会社JTB)】
海外旅行部門の1位は2年連続「ハワイ」!円安でなかなか手が届かないのでは?と思いましたが、コロナ前から人気があってリピーターが多いこと、日本語が通じることであったり、安心安全ご家族でこのリゾートに行きたいという声が定番です。
2位は女性そしてご家族にも人気な「韓国」です。さらに3位は「シンガポール」でした。この2つもおなじみのラインナップになってきているようです。
(JTB広報担当・中村仁美さん)
「円安の影響を受けやすいところではあるが、出発の日にちを平日にずらしたり、日数を少し短くされたり、工夫をして(円安)対策をしている」
一方、国内に目を向けると、やはり人気は沖縄です。家族での旅行が半分以上を占めていて、円安のいま海外よりも気軽にリゾート地を楽しめるのが魅力のひとつです。そして2位には、涼しさを求めて「北海道」、3位は東京ディズニーリゾートを含む「東京」でした。
(JTB・中村さん)
「特に離島と本島のリゾート地が人気となっておりまして、こちらは円安でなかなか海外はという方が短めの日数で気軽にリゾート地を楽しめる」
「大人数で親しい方でみんなで行くという傾向がみられます」
JTBによると、海外旅行全体でも前年比130%増という傾向で、一方の国内旅行は平年並みということです。特にベトナムやタイなどアジア圏が人気で、場所や宿泊日数などによっては、北海道や沖縄などよりも、リーズナブルなプランもあるということから人気になっています。
今年のお盆休みは最大9連休も可能ということですが、人気の出発日はその9連休の序盤(10日・11日)に集中しているそうです。国内で1泊2日、2泊3日、もしくはこの長期連休を利用して海外に行こうという方も多くいらっしゃるようです。
(『newsおかえり』7月4日放送分)