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もうすぐGW 国内旅行者“過去最多”の見通しも物価高の影響が…お手頃価格のホテルに熱視線【news23】| TBS NEWS DIG

最大9連休となる今年のゴールデンウィーク。国内旅行者数は過去最多となる見通しで、宿泊費が高騰しています。そんな中、お手頃価格のホテルが注目されています。

■今年のGWは最大9連休 国内旅行者数は過去最多の見通し

4月29日から始まるゴールデンウィーク。皆さん、今年はどのように過ごすのでしょうか。

新社会人「GWは日光に行こうと思って。彼女と一緒に行こうかなと」
大学4年生「家族で名古屋に旅行に行こうかなと」

2023年は、谷間の2日間も休みを取れば最大で9連休となりますが、円安などの影響で国内で旅行する人が多くなるとみられています。

大手旅行会社が行った調査によると、今年のゴールデンウイーク(4月25日~5月5日)の国内旅行者数は、2450万人と過去最多となる見通しです。

新社会人
「コロナが大変だったときに遠出ができなったので、せっかくの休みは遠くに行きたい」

■宿泊費は高騰 お手頃価格のホテルに注目集まる

そんな中、宿泊先として注目がされていたのがカプセルホテルです。予約状況を見せてもらうと・・・

ファーストキャビンHD広報 小林千花さん
「5月の3日、4日は98%、100%とほぼ満室状態の稼働になっております。旅行支援も始まっていたので、どんどんお客様の数は増えていってはいたんですけれども、ここまで増えるというのはちょっと想定外だったかなというところです」

カプセルホテルの需要が高まった理由の一つが「宿泊費の高騰」です。
アメリカの調査会社が都内のホテルの客室単価を調べたところ、今年1月から3月までの平均客室単価は2万1587円。コロナ前と比べても3175円高くなっていました。その要因について・・・

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗 氏
「清掃やフロントの人手が足りないということで、販売する全体の客室数も少しコロナ前より減っている。それに加えて、今はインバウンドや地方から遊びに来る国内の旅行者が増えているということで、料金が上がっても稼働率は高い」

そこで注目されたのが、手頃な価格で宿泊できる「カプセルホテル」だったのです。

ファーストキャビンHD広報 小林千花さん
「(コロナ禍は)基本的にビジネス利用が8割だったので、観光目的の方も段々増えてきたのは嬉しいなと思っています」

■歴史的な物価高はGWにも影響 お金の使い方は…

さらに、歴史的な物価高も旅行者の“お金の使い方”に影響を与えているようです。

新社会人
「全体的にお土産を買う予算が今までよりは少なくなっているかなと思っています」

明治安田生命が行った物価高のGWへの影響に関する調査でも、
▼目的地を近場に変更する・・・24.7%
▼お土産の予算を減らす・・・14.6%
など、少し我慢の旅行をする人が多い傾向が見られました。

航空・旅行アナリスト 鳥海 氏
「諸外国に比べると給料水準がそれほど上がっていない。でも物価が上昇しているということもありますので、やはり無駄遣いはしないけど、しっかり使うべきところは使うという形でかなり堅実に動く方が多い傾向だと思います」

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