観光庁と日本旅行業協会などは、日本人の海外旅行の拡大を促すためのキャンペーンを始めると発表しました。
日本を訪れる外国人観光客はコロナ前の2019年と比べて7割まで回復しましたが、出国して海外を訪れる日本人は2019年の4割弱にとどまっています。
日本人のパスポートの取得率は、新型コロナの感染が広がる前の24％台から17.8％に低下していて、日本旅行業協会は15日から10年用のパスポートの半額相当の8000円分の電子クーポンが抽選で3210人に当たるキャンペーンを始めます。
また、観光庁は重点渡航先としてハワイなど24の国と地域を選定してそれぞれの政府と連携して海外旅行を促進します。
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